ログログ物語・22

まず上のイラストを見てください。
 どうですか?身に覚えがありますか~?
 実は私も経験者なのです!
 えっ?そんなどろぼうみたいな事したの~!?
 いえいえ勘違いしないでくださいよ~♪
 コレは施主支給という方法を私もしたという事なんですから。
 「施主支給」
 施主支給は、施主(新築の依頼主)が自分で製品のみを買って、
 ハウスメーカーや工務店などに取り付けをお願いすることです。
 つまり、施主支給とは「製品」と「取り付け」を別々の業者さんにお願いするというものです。
 まずこの「施主支給」のメリットは何でしょうか?
 「選択の自由度」「価格」が主な目的になって来るかと思います。
 選択に関しては自分で見つけた海外製品のものや、工務店では仕入れしにくいものなんかも
 今はネットで施主が簡単に購入できます。
 また価格についても、アウトレット品や、お買い得品なんかも簡単に見つける事が可能となりました。
 では逆にデメリットは?
 まず「手間がかかる」「保証の問題」などがあります。
 この「手間」については施主が好きにやってることなので「手間」が「楽しみ」に
 なるかもしれません、夜な夜なパソコンに張り付いて、お買い得品は無いか?
 寝不足気味になりながら探す作業は嫌いでなければ、OKかも♪
 あとは「保証」ですがこれはもう製品保証しかありませんので自己責任になりますよね。
 全て施工店にお任せであれば何か不具合があっても施工店を通して直してもらえますが、
 施主支給品は自分で調べて買ったものなので故障しても、
 これまた自分で探して直さないといけません。
 また施工業者さんの中にはこの「施主支給」を嫌がる業者さんもいるので家を建てるときは
 ちゃんと確認してから行いたいと思います。
 ただ実際、「施主支給」したからといって本当に安くなるのでしょうか?
 キッチンなど大型の場合は取り付け施工費が追加される事があるかもしれませんので
 そこのところはよ~く業者さんと話し合ってから「施主支給」したほうが良いかもしれません。
 逆に高くなっちゃったのでは意味がありませんのでね♪
 上手く「施主支給」を活用するには「施主支給」する場合としない場合の両方の見積もりを取り、
 比較検討しながら決めていくと良いかもしれません。
 どちらにしろ工期も決まっているのでバタバタの時、突然「この製品は施主支給しますので~」
 は避けたほうが懸命かもしれませんね。
 では上手く「施主支給」を使って理想の家を安く作ってもらえるよう頑張ってください。
 ちなみに「施主支給」し易いものは照明やエアコン、インターフォン、カーテン、
 ウォシュレット等々…….。
 逆に手間がかかるのはキッチンやバスなどの大型商品のもの……。
 実際IKEAなんかのキッチンでは組み立てに別料金がかかるとも聞いていますので
 こちらも確認は絶対してからにしたほうがいいかもです。

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