ログログ物語・20
温和な木の家ログログ物語も第20回目に突入~!!
これからも頑張って発信して行きますよ~!!応援してね~♪
さて今回は前回に引き続き『薪ストーブ』のシーズンネタ。
今回は薪ストーブの燃料『薪』について考えてみましょう~♪
まず上のイラストを見てくださいね♪
森の中でバッサイの後、珈琲飲んで寛いでる自分がいますが、
このバッサイして転がってるのは正確にはまだ『薪』ではございません。
ただ切った『木』です。
『薪』になるためにはこの後、切り出した木を運び、玉切りにして、薪割りをし、
薪棚に置いて1年~2年乾燥させたものが『薪』となります。
そのようにして、多大な労力と時間を使って完成させるのが
『綺麗に燃える薪』となるわけですね♪
もちろんコレは自分で薪を捻出する方法。
出来るだけお金をかけずに『薪』を入手する方法となるわけですが、
それでも木を切るためのチェーンソーやら、その安全対策、運ぶための車や
薪割りに必要な斧、そして割った薪を乾燥させて置く薪棚なんかは用意しておかないといけません。
これから葉を落とした落葉樹は水も吸わなくなりバッサイのシーズンを迎えます。
秋から春先までのこのシーズン、色々情報を集め、北にバッサイがあるぞ!と聞けば向かい、
南に切った木が落ちてるぞ!と聞けばその持ち主を探し出し、持って行っても良いかと聞く。
そんなアンテナビンビンに張り巡らしたシーズンが始まります♪
しかし世の中上手く出来ていて、そんな苦労しなくっても
『綺麗に燃える薪』はお金を出せば入手可能♪
大体1キロ50円~くらいからあるかもしれません。
でも待てよ?
薪ストーブの薪を全部買って燃やしたらいくらになるのでしょう????
住んでる場所にもよりますが、ごく普通の一般的な薪で1日2~3束(1束4~5本?)
使うとしましょう。1束10キロ前後として1日1000~1500円。
一月で約3万円~4.5万円。シーズン中焚くとすると~。。。。。
軽く10万オーバー!!!の計算になりますよね。
ウチは夕方からしか焚かないよ。とかウチは週末だけだから。とか
それぞれ使い方は異なると思いますが、普通の家庭で薪ストーブに月3~4.5万は
暖房費としてはかかりすぎ……..。
いくら趣味の世界で炎を楽しむ、そんでもって酒も美味いからって言っても
奥様もツノがでてきちゃいますよね~。。。。(笑)
そこで上記の自分で…..の方法が浮上してくるって訳です。
薪ストーブ雑誌なんかでは薪の調達は『植木屋さんやら造園業の方からもらえます』なんて
簡単に書いてあるとこもあるけど本当でしょうか?
もちろんラッキーな事にタイミングも良く、もらえる事もあるかもしれません。
でも昨今のこの『薪ストブーム』業者さんも儲かることを覚えてしまったかもしれないし、
ライバルも確実に増えている事も確か。
薪の取り合い奪い合いなんて仲間同士でしたくもないっすよね!
私が考えるのはバランスを取りながらバッサイして木が集められるなら、そのようにし、
それが無理なシーズンは薪を買ったりしても良いのでは?
都会では薪を置いておく場所さえも苦労すると思いますしね。
全部は無理としても仲間に助けてもらったり、情報交換したりして、楽しみながら
薪集めが出来たらそれに越した事ありません♪
正に上のイラストのようにです♪
たかが『薪』ですが、されど『薪』。
なんか薪ストユーザーでもない私がエラそうな事言ってすみません。
ただ、私も薪ストは憧れで将来的には入れたいとは思っていますし、勉強もしました。
私はタイミング的に『ペレットストーブ』に落ち着きましたが、実はスゴく気に入ってます。
常に『薪』の事を考えなくっても良いし、近所に対して、煙や匂いも気になりません。
要は『暮らしに合わせた使い方』をすれば良いのではと思います。