ログログ物語・16
第16回は『ログハウス・見逃せないその時』についてです。
何回か見所があるのですが、まず『その時』は日本に材がやって来た
その時から始まります!
現場にログハウスの材が大量に持ち込まれるその時、
今まで道路上でしか見た事がないなが~いコンテナ・トレーラー!
コンテナの長さは40フィート!およそ12メートルちょいですから長いですっ!
その封印を施主みずから解錠し、ドアを開けると現地の香と材の香で
『あ~オレのログが来たぁぁ~!!』っと実感できます♪
およそ半日でコンテナから全ての材と建具が出され、
コンテナとトレーラーは静かに去っていきます………♪
そして荷は解かれ、材が広げられ、準備が整ったらシェル組ですっ!
スターターが置かれ、ボルトで繋がり、2段!3段!!と積み上がっていく様子はもう圧巻です!!
初めは手積みですが、5~6段目あたりからはラフタークレーンでログは飛びますっ!
これはもうエンターテイメントショーの世界!
見てる方も興奮を隠せない精神状態となることうけあい!
通りかかった近所の方もしばし足を止めこのショーを見入る事でしょう♪
尚かつこのショーの回りには木の香も充満してるのものですから
目と鼻から入って来る情報に興奮度は最高潮に!!(笑)
そしてようやく近所の皆様にログハウスが披露されるのでした~♪
尚、このシェル組のショーはできれば雨の少ない時期、
雪の降らない場所であるなら12月~3月あたりの空気が乾燥してるとベストです。
なぜなら雨にあたり、湿度が高いとログがカビる、いう事が起き易くなるから。
そうなると計画的に事を進めるとなると、契約は夏!
材の発注から3ヶ月かかるとして8~9月頃が良いかもしれません♪
次回はログ積みの際、施主が協力出来る事なんかも紹介いたしますね。
ではお楽しみに~♪